非日常への扉
とりあえず、言い出しっぺの法則でシェアワールド企画一本目の投下です。良いですよね、部活。自分は同級生とはよく喋りましたけど、先輩方とはあまり親しくしていなかったので、こういった先輩と後輩の関係は憧れに近いものがあります。
終わり方からして当然ですが、自分初のシリーズ作品になると予定です。今後も長くお付き合いいただければ幸いです
ここに紹介するキャラクター達は特徴を著しく破綻させない限りシェアワールド作品内のどこで出しても構いません。
「非日常」シリーズ主人公その一。平成二五年時点では仲津原大学付属高校の二年生。家は比較的近くにあり、自転車で通学している。身長一五八センチ、バスケ好きとしては身長が伸び悩んでいることを不満に思っている。
第二文芸部内では高い魔術の腕を生かして実務を担当している。本を読むのももちろん好きだが、身体を動かすのも好きでバスケ部にはよく顔を出している。学校では長めの黒髪をポニーテールにまとめ、誰にでも気さくに話すので友人は多い。男子からは異性としてより友人として見られるタイプなので今のところ彼氏はいない。本人も今は恋愛ごとよりも部活(魔術)に興味が向いているので、誰かとくっつく話は当分でなさそうである。
「非日常」シリーズ主人公その二。平成二五年時点で付属高校一年生。家は市の中心部近くにあり、電車で通学している。背は低めで一六二センチほど。作中では出ていないが六つ下に妹、有賀志保がいる。
魔術的な素養は、第二文芸部への志望動機を見るに和美同様いと思われる。新たなことに踏み出す時は臆病だが、性格は結構適当で、慣れてしまうと素がでてくる。
学校内では友人とはよく喋るが、あまり自分から他人に声をかけたりはしない。ただ、一度話してしまいさえすれば比較的誰とでも仲良くなる。
女性と話した経験が少ないので女性への免疫があまりなく、そのことをよく和美にからかわれている。
平成二五年時点で付属高校三年生、第二文芸部部長。家は学校の近くにあり、自転車を登録するのが面倒という理由で徒歩通学をしている。背は一六八センチで実は部内で一番背が高い。
魔術の腕はそれなりにあるものの、素養自体は特筆するほどでもない。
しかし、魔術理論の構築や魔導書の読解と再編纂といった方面には高い適正を持ち、そういうことが苦手な和美からよく頼られている。
行動の基本がおっとりとしているためあまり気付かれていないが、性格は極度の面倒くさがり。実務を和美に任せているのもデスクワークのほうが楽だからという理由らしい。ただし、自分の好きなことになるとその限りではないのか、魔術理論の構築や魔導書の読解には寝食を忘れるほどのめり込む。